2023年CVITではテーマとして「SDGs」を掲げています。
この為には、10年後を見据えた「国産による医療機器の開発」が必須です。また、これには国も骨太方針として支援を頂ける環境下になっています。
インターベンション治療の周辺には外国製品が溢れかっていますが、これを打破すべく学会としての取り組みを展開中です。この応募はその一環です。
これを踏まえて会員の皆様に下記の件をご確認頂きまして「新規・国産による医療機器開発案件・応募」を頂けますと幸いです。この企画はスタンフォード大学・池野文昭先生を総責任者として任命しています。ご協力をお願いいたします。
CVITの会員の「医師等」が、CVITに相応しい医療機器開発を、現在、過去に於いて実施されていて、公開・発表が可能な状況であること。
2023年CVITの「医療機器開発セッション」で、開発内容を「PITCH」として発表して頂く。PITCHとは下段で後述。
広く心血管インターベンション治療分野での診断・治療における新しい製品の国産開発を対象にします。外国企業と協業した開発は除外します。
アイデア段階から商品化の初期段階までの、あらゆる開発段階を対象にします。
即ち、開発まで行かなくてもニーズを紹介するだけでも応募できます。
医療従事者、研究者、企業に所属する開発者等のお立場、所属を問いません。
開発している会員の所属は何であっても個人としての応募になります。その為に所属長の了解が必要な場合には対応ねがいます。
※応募の締め切り:2023年5月30日
※公募:応募用フォーマットに記入し、下記「医療機器開発セッションの事務局」にメールにて送付ください。
※送付先
一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ、医療機器開発セッション事務局
担当理事 堀口 彰:harryhoriguchi@siren.ocn.ne.jp
担当理事 森尾 康二:morio@nifty.com
応募者の責任において発表前に対応をお願いします。発表するテキストの中で考慮してください。
この発表は、PITCH(ベンチャー企業が開発製品をプレゼンテーションする場)
形式で実施しますので、審査がされて優秀な開発は学会として表彰されます。また、最優秀案件には賞金(10万円、5万円、3万円)が付与されます。
このPITCHの場には、VC等投資会社も参加しますので、資金調達をする機会になります。これらは発表医師には大きなメリットになりますし、全国に開発が周知される良い機会です。
応募後のスケジュール
- ものづくりコモンズの事務局に、フォーマットに記入して応募する
- 審査委員会が開催され、応募内容を審査、後日審査委員メンバーを発表
- 応募者から、医療機器開発セッションで発表頂く案件が選別される
- 応募者に選別結果を通知する
- 発表者はプレゼンテーション内容を、指定日までに学会事務局にデータ送付する
- 事務局からプレゼンテーション時間などをお知らせする